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プリセット CSV

設定画面の「プリセット」の選択肢は、アプリに同梱した CSV から作られます。1 ファイルが 1 プリセットで、CSV の追加、変更、削除はアプリの再起動で反映されます。

CSV の置き場所​

アプリを右クリックして「パッケージの内容を表示」を開き、Contents/Resources/presets/ を編集します。

同梱しているのは次の 2 つです。

ファイルプリセット
jr-east-base.csvJR東基地局(352.603125 MHz / D1〜D7+共用波)
jr-east-mobile.csvJR東移動機(336.103125 MHz / D1〜D7+共用波)

書式​

UTF-8 の CSV を使います。見出しは key,value とし、label と center_hz を各 1 回、channel を監視するチャンネルごとに書きます。

D1 の下りだけを監視するプリセットの例
key,value
label,JR東基地局(D1のみ)
center_hz,352603125
channel,d1_down
キー内容
label設定画面に出す表示名
center_hzSDR の中心周波数。MHz 表記ではなく、Hz 単位の正の整数で書きます
channel監視するチャンネル ID。複数行を指定できます
  • 表示名にカンマが入る場合は、値をダブルクォートで囲みます(例:label,"JR東基地局, D1のみ")。
  • UTF-8 BOM、CRLF、空行があっても読み込めます。
  • ファイル名は、小文字の英数字、ハイフン、アンダースコアで付けます。拡張子を除いたファイル名がプリセットの ID になり、選択肢はファイル名順に並びます。

指定できるチャンネル ID​

channel には、アプリに内蔵したチャンネルのうち、データ波か共用波の ID を書きます。

チャンネル下り(基地局)上り(移動局)
D1d1_down(352.63125 MHz)d1_up(336.13125 MHz)
D2d2_down(352.6375 MHz)d2_up(336.1375 MHz)
D3d3_down(352.64375 MHz)d3_up(336.14375 MHz)
D4d4_down(352.65 MHz)d4_up(336.15 MHz)
D5d5_down(352.65625 MHz)d5_up(336.15625 MHz)
D6d6_down(352.6625 MHz)d6_up(336.1625 MHz)
D7d7_down(352.66875 MHz)d7_up(336.16875 MHz)
共用common_down(352.625 MHz)common_up(336.125 MHz)

内蔵のチャンネルは CSV では増やせません。現在の内蔵チャンネルと復号器は JR東日本向けです。

プリセットを追加する​

  1. 既存の CSV をコピーし、ファイル名、表示名、中心周波数、監視するチャンネルを書き換えます。
  2. アプリを再起動します。
  3. 設定画面の「プリセット」に、追加した表示名が出ることを確かめます。

プリセットが変える設定​

プリセットが変えるのは、中心周波数と監視するチャンネルです。窓幅(サンプルレート)、ゲイン、デバイスの設定は変えません。

設定画面は、その時点の窓幅の受信窓に入るチャンネルだけを監視の対象にします。

読み込みに失敗したとき​

次のいずれかがあると、起動時の読み込みがエラーになります。

  • 必須の項目(label、center_hz、1 つ以上の channel)が欠けている
  • 項目やチャンネルが重複している
  • 未知のキーがある
  • 監視できないチャンネル ID を書いている

エラーの表示には、問題のある CSV のファイル名が入ります。読み込みに失敗すると、プリセットの一覧は空になります。保存済みの設定と、プリセットを使わない手動の設定は、そのまま使えます。

CSV を直してから、アプリを再起動してください。